想像のナナメウエをいく創作フレンチディナー。ナチュールワインとともに「バルーン」で幸せ時間♪
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久しぶりにバルーンさんへ。
今回は5000円のフルコースをいただきました。
まずはナチュールワインで乾杯♪
「ワインペアリング4種」というメニューがあり、お料理に合わせてグラスワインを4種類だしてくれます。まずはこちらから。
お料理の一品目は、高知とフランスが融合した「フォアグラの芋けんぴ」。フォークとナイフで上品にいただくのかしら、と思いきや紙で包んでハンバーガーのようにかぶりついてとのこと。
早速、パクリ。お芋のパリッとした食感のあと、フォアグラのなんともマイルドでディープな味わいが口中に広がります。黄金色のソースがこれまたナイスマッチ!
続いて、大きなガラス皿に入って登場したのは「タラバガニと彩り野菜のサラダ」。ジャガイモフライや、きゅうり、セロリなど、極細にカットされた数種類の野菜の中にフレッシュなタラバガニが!
カリ、シャク、プルン、いろんな食感に心躍る♪ ワインも進む♪
3品目は、まさかのクレープ! 身近なテイクアウトフードも、フレンチシェフの腕にかかればこんな感じ。
ナイフを入れると、クレープの中から、とろ〜りブラータチーズとフルーツトマトが姿を見せます。ふんわり焼き上げられた生地と、チーズの滑らかな口当たりが幸せ食感♪
4品目は一転して、いかにも海外からやってきましたという言わんばかりの西洋野菜「アンティーチョークのフリット」。シャクシャクっとした独特の歯ごたえの日本でいうところの山菜のような風味を感じさせてくれます。
続きまして5品目。白子と海老のグラタンです。白子をグラタンにするなんて〜、人生初体験! 白子のクリミーさをさらに助長するグラタンソース。マイルドマイルドの融合で口の中は大騒ぎです。
どれもこれもメインディッシュクラスの満足度ですが、本当のメインは今からです。とその前に、トマトのシャーベットでお口直し。さっぱり、爽やかな酸味が心地よい箸休めに。
そして、待ちに待ったメインディッシュは、「蝦夷鹿のロースステーキ」と「牛タンの赤ワイン煮込み」。5種類の中から、一品ずつ違うものを2人でチョイスしてみました。他にも、ハンバーグやハラミステーキ、四万十ポークのソテーなどがありました。
蝦夷鹿の本場・北海道から届いているというお肉は、切り口が煌々と輝く艶やかなピンク色。淡白でありながらも、噛みしめるほどに味わいを増す、高級感あふれる口当たりです。「鹿肉がこんなに美味しいなんて」というコメントは昨今のジビエブームでよく耳にしましたが、段違いの美味しさに感動が止まらない。
一方、牛タン煮込みは、口の中でとろけてなくなるくらい柔らかでいてジュ〜シ〜。もはや、ワインを持つ手が止まるわけなんてなく、すでに最初にオーダーしたワインペアリング4種はなくなって、ワイングラスをもう一杯♪
久しぶりにお外ディナー、ナチュールにお似合いのメニューばかりで、幸せ過ぎる一夜となりました〜。満足満足♪